1年前のことやけど、書いたまま公開してなかったら、今更ながら公開。
石川県の「宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋」に行ってきた。天文ファンはご存知だろうか?ちなみに私はこの博物館を全く知らなかった。有名所ではないかもしれないけど、想像を絶するすごいところだ。
▼まず外にはロケットが待ち構えている。昔なんばのロケット広場にあったのH2-Aレプリカみたいに、レプリカが・・・。
▼えっ!!!Σ(゚Д゚)
そうなんです!ここは本物が所狭しと展示されているすごい博物館。こんな田舎に信じられない。
▼愛車と先程のロケット。
これはNASAのマーキュリー計画で使用された、レッドストーンロケットだ。第一段、第二段の部分は、実際に飛行したものを回収した実物らしい。決してレプリカではない。
▼外にはニュートンのリンゴの木があった。東大からおすそ分けされたニュートンのリンゴの木は兵庫県立大学西はりま天文台にもあったが、実がなっているのははじめて見た。
▼博物館に入ってすぐは、アポロの月面移動車が。これはレプリカだけど、アンテナは本物と同品らしい。この博物館は実物が多いが、実物でなくても本物と同品とか、なにかしら関連されたものがほとんどだ。
▼学生の頃、ゼミで21cmの電波望遠鏡を制作して電波観測したのを思い起こさせる。笑。
▼シートには実際に座ることができる。月面移動車に座るなど、なかなかない経験だ。
▼ここからは有料ゾーンだ。日本人宇宙飛行士のサインが並んでいる。
▼先頭のロケットで打ち上げられた、NASAのマーキュリー宇宙船。有人飛行で旧ソ連に遅れを取り、アメリカがNASAを設立して宇宙へ人を送り込んだ宇宙船だ。1人乗りで見るからに窮屈そうだ。この宇宙船の内外のパーツは、実際に使用されたものと同じ材料で作られているらしい。
▼旧ソ連のボストーク宇宙船。あのガガーリンを乗せた宇宙船で、地球に帰還したカプセルだ。
この展示されているボストーク宇宙船は、実際に宇宙を飛行して帰還した実物らしい。なかなか見れるものではない。大気圏の再突入で表面が焼けているのが分かる。
▼旧ソ連のモルニア・サテライト。
これは通信衛星で、旧ソ連全域にラジオとテレビの同時放送を可能にした衛星だ。これはバックアップ機の実物。
そのAに、つづく・・・