2020年06月22日

ルイ・ヴィトンの財布をリペア

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ちょっと前の話やけど、かれこれ9年使ったルイ・ヴィトンの財布をリペアに出した。これでまた長く使えそうだ。良いものを長く。ブランドもんとは言え、結果的にコスパの高い買い物になりそうだ。

事の発端は二十歳くらいの時。当時バイトしてたす○家のパートが、10年愛用しているヴィトンの財布を見せてくれた。丈夫だから長く使えるよと、まるで新品のような財布にすごいと思ったものだ。

そして就職し、当時「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか? 」という本がベストセラーで話題になっていた。これを読んで買うぞと思い、当時新宿三越のルイ・ヴィトン(現ビックロ)で購入。無料の名入れもしてもらい、長く使うぞと毎日使い続けてきた。

▼当時のインスタ。
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▼当時のインスタ。名入れした。売られへんやんとツッコまれるが、長く使う気なので売る気はない。
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やはり丈夫さは折り紙付きで、毎日スーツの胸ポケットに入れていても全然よれない。それまでしょっちゅう買い替えていたのは嘘のようだ。しかし9年も使っていると、負担のかかる折り目部分の糸がほつれてきてしまい、革が剥がれて隙間ができるようになってしまった。そろそろ買い替えどきかなと思っていた時に、リペアができることを知ったのだ。

▼折り目の部分がほつれている。
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大阪だと、ルイ・ヴィトン 大阪ヒルトンプラザ店に、アフターセールス クライアントサービスがある。調べるとiPhoneのガラス割れのように、リペアしてくれるお得な非正規は沢山あるようだけど、正規で買ったから正規に頼むことにした。非常に丁寧な対応で、やはりルイ・ヴィトンと思ったものだ。

リペアから戻ってきた財布は、ぐるっと1周縫い直されて、きれいな状態になっていた。良かった良かったと、店を後にした。正規だから安心してちゃんと確認しなかったが、後から見るとコバの部分が出す前よりも剥がれて全体的にボロボロになって帰ってきた。縫い直す時に剥がれたのかな? なんで?と思いつつ後から気づいたので、連絡して有料でやり直しを希望した。もともとコバはよく触れる部分が剥がれかけていて、これも直したほうがいいですか?とリペアする際に相談していた。でもこの程度だと次回でも大丈夫だと思いますよと、営業的ではない良心的な回答をもらっていた。ところがどっこいである。

結果的に無償でやり直してくれることになり、きれいになったのは良かったしありがたかった。ただ思うことはいろいろある。接客対応は期待を上回る対応だけど、修理のレベルが決して高くはない。むしろ低い。コバの剥がれといい、縫い直して革が歪んでいる部分も気になる(もう言わなかったけど。逆に経年劣化などで歪みが生じるなら説明の1つ欲しかった)。リペアしてくれたものの2回とも清掃の1つしてくれた形跡がなく一部ホコリも付いたままだ(これも言わなかったけど)。正規で決して安くない金額を払っているのだから、ちゃんとやってくれる安心感を期待して正規に頼んでいる。これではそのへんのリーズナブルなリペアより出来が悪い。ただただ残念だとしか言いようがない。

まぁもちろんそこはルイ・ヴィトンなので、これはたまたま運が悪かったレアな事例だと思いたい。そして次回からは、正規だとしてもちゃんと確認したいと思う。何はともあれ縫い目のほつれは治ったので、これからまた大切に愛用していきたいと思う。


▼縫い目もコバもキレイになった。10年近く使っているとは思えない。やはりルイ・ヴィトンだ。
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posted by ともや at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年06月17日

ホタルと春の星空

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兵庫県佐用町秋里川に、ホタルの写真を撮りに行ってきた。佐用町と言えば西はりま天文台があり、近くでホタルが見られることは知っていたけど、実際に見に行ったのははじめてだ。柔らかい光り方が幻想的だった。

就職してから9回の引っ越しをし、今は兵庫県姫路市に住んでいる。佐用は姫路から車で1時間くらいなので、思い立って行ってきた。ホタルは5月下旬〜6月中旬が期間らしい。佐用町でホタルが見られる場所はいろいろあるらしいが、今回選んだのは秋里川。駐車場もあり、約3kmに渡ってホタルが見られるらしい。




現地には20時前に到着したが、まだ薄明終了前でホタルはまだ光っていない。ところがここはホタルの人気スポットで駐車場は早くも満車。家族連れやカップルですでに賑わっていた。20時過ぎごろから徐々に光りだし20時半には何十匹とも言えるホタルが右も左も飛んでいた。ホタルをまともに見るのははじめてだけど、こんな幻想的な光り方をするのかと感動ものだった。ふわ〜っと光って、ふわ〜っと消える。その繰り返しで飛んでいる。(ただ虫が嫌いでそこそこ大きさもあるので、近くに飛んでこられるとちょっと気持ち悪い。笑)

はじめはホタルの写真だけのつもりだったけど、結構星も見えていたので一緒に撮影することにした。ホタルは比較明合成でも撮影できるので、天体写真と同じ要領で撮影できた。ただ星と比べてもホタルは暗い。ISO 6400で撮影してこの明るさなので、かなりか細い光り方だ。実際に見る分にはそこまで暗くは感じなかったけど。

今回は弾丸で行ったので上の写真しか撮ってないけど、いろいろと思ったこと。
まずある程度時間をかけて撮影する場合、車のライトが当たらない場所で撮影すること。川と並行して道路が走っている場所は多いので、できるだけ当たらない場所を探したほうがいいだろう。今回は交通量の多い場所だったので、結構ライトが当たってしまい、当たっていない時間帯のものを比較明合成した。

▼車のライトが当たった様子。ホタルの光が台無しだ。
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またホタルは川の上をメインに飛んでいるので、土手から見ると見下ろす形になってしまう。すると今回のように星とホタルに間が空いてしまった。今回は降りれなかったが、水面に近づいてホタルと同じ目線か見上げる構図で撮影したら、星とホタルが近づいてもっといい構図になったのではと思う。明るいうちに行って下見をするべきなのだろう。まぁ普通はそうするんやろうけど。

撮影が終わり21時過ぎ頃に帰ったが、満車だった駐車場はもう私1台だけだった。子供も沢山いたので、早めに行ってパッと帰ったのだろう。写真を撮ったりゆっくり見るなら、遅めの時間に行ったほうがいいかもしれない。
また見に行きたいと思う。

●撮影データ
Canon EOS 80D
EF-S18-200mm f/3.5-5.6 IS → 18mm F3.5
2020/6/7 20:48 〜 20:56
13秒×23枚をStarStaXにて比較明合成
ISO 6400
秋里川(兵庫県佐用郡佐用町)
posted by ともや at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 天体写真