2008年09月03日

教科書ってやっぱり必要

天文ってめちゃくちゃ分野が広い、星座から宇宙論まで範囲が広すぎる。その中でどれが自分に合っているのか。どれに興味があるのかを見つけるのはなかなか難しい。自分で星に興味を持ち出した人なら自分で見つけやすいけど、フラ〜ッと天文研究会に入った人も少なくない。

今の2回生が、いつまで経っても天文をやりたいけど何をやったらいいのかと言う人がかなり多かった。上回生が天文について教えなさすぎなのも1つの原因だったけど、狭い分野だけにヒントも少なかったかもしれない。

そこで今年の1回生の観測班には全員に共通の教科書を買ってもらうことにした。どれにしようかかなり悩んだけど、イアン・リドパス著の「天文(知の遊びコレクション)」にした。この本は星座の説明から夜空、歴史、宇宙、太陽系など、天文のほぼ全分野をカバーしている。値段が3千円とちょっと高いけど、中身を見たら納得する。どちらかというと単行本の図鑑のような感じだ。

広く浅くなので1つ1つは詳しくないけど、この中から自分の好きな分野をぜひ見つけて欲しい。自分の好きな分野を見つけられたら、その分野の詳しい本を読んで勉強して欲しい。始めのワンステップと、ある程度の基礎を付けるには絶好の1冊だと思う

あまりこういったタイプの本は多くない。ポプラから出ている図鑑はもっと詳しいけど、6千円ほどしてかなり大きく、あまり実用的ではない。この本は持ち運びもできて、丁度お手軽と言ったところ。アメリカではこういったタイプの本が結構あるようだけど、日本ではあまりない。実際この本も訳された本だ。日本ではAmazonランキングも結構低く、在庫の数も少ない。

だけどのこの本はやはり良本だと思う。私のようにある程度知っている人には少し退屈だけど、初心者には絶好の教科書になると思う。ウケも思ってたより好評だった。とりあえず一安心。後はこの本をどれだけ有効に活用できるかが問題だ。大学の教授のように、買わせっぱなしにはならないようにしたい。


天文 (知の遊びコレクション)
新樹社
イアン・リドパス

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posted by ともや at 02:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 天文研究会
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