2010年05月01日

関西Twitterサミット

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4月30日に心斎橋のスタンダードブックストア カフェで行われた、「関西Twitterサミット」に参加してきた。主催のイベント概要を引用すると、「いよいよ関西でも本格的な盛り上がりを見せつつある、「Twitter」をテーマにした大イベント。「Twitter社会論」著者・津田大介氏をメインホストに迎え、地元関西の多彩なゲストを交えたトークライブを展開します。」

私のTwitter歴はもう1年近くになり、いろいろとTwitterの影響を受けているので、こういったイベントにはかなり興味があった。先着150人の定員は、わずか1時間で満員になったらしい。会場に行くとさすがにすごい人。あのtsudaるで有名な津田さんもいるし、メディアも3社取材に来ていた。USTREAMでも2つ中継されてたらしい。ハッシュダグは #ktws

でまぁ、肝心の内容は、濃いね。さすが豪華ゲストが集まってるだけの事はある。Twitter初心者が理解できないような内容が飛び交う空間やった。前半は「関西企業アカウントと“中の人”の取り組み」で、大阪王将や京都錦市場が商店街ぐるみでTwitterを導入などだった。うまくTwitterを使いこなしていたり、その効果をトークするというもの。一般人と企業が、Twitterを利用することでその狭間が低くなるなど、おもしろい体験談が聞けた。

後半は「Twitterと関西メディアのこれから」について。津田さんを始め、森たけし(読売テレビアナウンサー):朝生ワイド「す・またん!」、魚井宏高(大阪電気通信大学教授)、門上武司(フードコラムニスト):関西の食雑誌「あまから手帖」、小嶋晶子(ラジオDJ):FM OSAKA、などのトークだった。

個人的にはこれが一番おもしろかった。特に森アナウンサーは、生放送でCM中につぶやくとすぐにリプライが返って、視聴者の声がすぐに聞けると言っていた。またTVと違って事前に宣伝する必要がなく、ある意味楽で便利と言っていた。森アナはまだまだTwitter初心者っぽく、全然話に着いて行けてなかったけど、それはそれでおもしろかった。個人的に大阪ほんわかテレビでよく見る有名人を、生で見るのは楽しかった。

私は個人的にこれだけTwitterにハマっているのに、周りの友達にはまだまだ普及していない。便利やで!と言ってはいるけど、まだまだ学生にはmixiのような閉鎖的な空間を好む人が多いのも事実だ。Twitterは身内間だけのコミュニケーションを超え、自分の知らない世界にまで足を踏み込む事ができる。あまり普及しすぎて荒れるのも嫌だけど、もっとみんな有効に活用していけばいいのになと思う。

私の周りが使ってないので、今回は1人だけの参加だった。私的には珍しく懇親会には申込まなかったけど、それが悔やまれる。また関西で第2回目も考えているらしいので、その際はぜひ懇親会も参加したいと思う。

▼関西Twitterサミット
http://twtvite.com/ktws

※カメラを忘れてiPhoneでズーム撮影したので、画質が荒いです。ご了承ください。


▼前半
 始めは全員立っていて、ゲストは椅子の上に立って話していた。
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▼後半
 ゲストは一番左が津田さん、二番目が森アナ。さすがに疲れるのとのことで、前の方は床に座っていた。
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▼5月3日に、読売テレビの「す・またん!」で、ちゃっかり私が写ってた!
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津田 大介

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2010年04月10日

いろんな桜

毎年この時期になると見とれてしまう桜。いつも撮影の機会を逃してしまい、気がつけば葉っぱが生えている。昔は入学式に満開やったらしいけど、温暖化の影響ですでに葉っぱが生えてるのが当たり前になっているとか。もともと私も入学式や新学期の時期にはすでに葉っぱが生えているイメージしかなかったりする。今年撮影した分も、すでに葉っぱが生えている。けど、そんな事は気にしない、気にしない。

で、今年の桜の写真のポイントは、iPhoneで撮影した事。デジカメでは撮影していない。普通に撮れば普通の桜の写真も、アプリでちょっと弄れば違う雰囲気になるからおもしろい。普通のデジカメならPCに取り込んでから加工する必要があり、この点iPhoneはかなりお手軽だ。iPhoneで撮影する写真の本も出版されている。ちなみにiPhone 3GSのカメラは300万画素で、手ぶれ補正もない。むしろiPhoneのカメラのスペックは劣っている方だけど、いろんな使い方ができる点は群を抜いているだろう。ハードよりソフトが強い。この点は15万以上のアプリがあるiPhoneの最大の強みだ。

3種類のアプリで加工した桜の写真をアップしてみた。本当はPhotoshopのアプリとかも入れてるけど、この3つにした。ちなみにアプリで加工した写真は全くブログにはアップしていない。全部Twitter経由でTwitpicにアップしてるので、興味のある人はこちらにどうぞ。


▼MoreLomo
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▼ColorMagic
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▼元画像
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▼TiltShiftGen
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2010年02月27日

iPhoneのアプリ大公開

最近全くネタがないわけではないけど、全然更新する気が起きない。んなわけで、全然関係ないけどiPhoneに入れてるアプリを大公開してしまう。他のiPhoneユーザーがどんなアプリを入れてるのかは気になる所。でも公開してる人はあんまりいない。私なりのアプリがご覧の通りだ。これを見てどれほどの人が喜んでくれるのかは分からないけど、それなら自己満足と言う事にしておこう。

人によってアプリの使い方が違うとは思うが、私は使わない&おもしろくないアプリはすぐに削除する。だからあまり増えていかない。それと有料アプリにはあまり手を出さない。もちろん欲しければ買うけど。ほんでアプリの位置はコロコロ入れ替わってるから、あくまで現時点での話。

▼1ページ目
誰でも同じだと思うけど、一番使うアプリをまとめてる。1ページ目でだいたいその人のiPhoneの使い方が分かってしまう。
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▼2ページ目

上半分は1ページ目に続いてよく使うアプリ。下半分の変動はかなり激しい。新しいアプリをダウンロードして、とりあえずここに入る。その後、削除するか、後ろのページに行くかはいろいろ。
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▼3ページ目
Twitter、SNS、情報を調べたりするアプリをまとめている。
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▼4ページ目
天文アプリなど。
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▼5ページ目
ゲーム系アプリなど。
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▼6ページ目
噂のドラえもんアプリ。
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▼7ページ目
最後はほぼ未整理。結構どうでもいいアプリや、便利そうだけど使ってないアプリが多い。
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posted by ともや at 23:16| Comment(1) | TrackBack(0) | Mac・iPhone・PC

2010年02月04日

iPhoneで生活が変わった

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このブログでは書いたことがなかったけど、2ヶ月ちょっと前にiPhone 3GSを購入した。もともとアメリカで発売された時点で目を付けていてた事はずっと前に書いた。んでiPod touchが発表された直後に予約し、日本ではいちはやくiPhone OSの魅力を知っていた方だ。しばらくしてからiPhoneが日本上陸し、ソフトバンクから発売された。日本上陸したら絶対買うと決めていたけど、ソフトバンクがキライなだけに、今まで購入に踏み切れなかった。

私は中学校の時から大学入学時まで、ずっとJフォン、vodafonを使っていた。でも電波が全然届かない。大学に入っても、教室が圏外で、全く使い物にならなかった。星を見に行っても、電波が届いた試しが無い。痺れをきらしてdocomoに買い換えたのだ。なのでiPhoneは欲しくても、ソフトバンクに移行する気なんかさらさらなかった。しかもiPod touchも持ってるし、電波が届かないならiPhoneでもtouchでも対して変わらない。だから尚更買う気がなかった。

しかし、それでも私がiPhone購入に踏み切ったのが、Twitterの存在だった。去年6月から始め、その当時は基本PCでしか使っていなかった。たまにtmitterでケータイからpostするくらいだった。でもだんだんとフォロー数が増えてくるうちに、touchでTwitterを利用していくようになった。もちろん外出先では使えないので、さらにヘビーに使うにはiPhoneが欲しかったのだ。TwitterとiPhoneは非常に相性がよく、私と同じくTwitterをする為にiPhoneを購入した人は少なくないようだ。

そんな感じで購入に踏み切った。もちろん電波の届きが悪いのは言うまでもない。教室も研究室も普通に圏外。地上に出ても場所によっては圏外。大阪市内ですらこんな感じで、相当ストレスがたまる。でも駅とかで利用できるならまだいいかなと。

もともとiPod touchを持っていたので、touchでできる事は省く。例えば天文アプリが便利とか。touchにできてiPhoneにできる事は、外出先でもオンライン環境にある事、外出先でPCのメールのチェックが出来る事、GPS、カメラ付きである事だろう。touchからiPhoneに移行しても、ハッキリ言って目新しさはほとんどない。ただ、圏外を除いて常にオンライン環境である事は、かなり環境の変化が大きかった。例えば自宅でしかしないネットサーフィンを、外出先や移動中にやってしまう。だから自宅でネットをする時間が減った。さらにPCのメールチェックも出来るので、これまた自宅で確認する事が減った。学生だったら、就活の説明会予約などにかなり有利だ。なのでiPhoneを購入すると、PCを使う必要が大幅に減った。噂には聞いていたけど、実際は想像以上の変化だった。PCの前にいるのに、わざわざiPhoneを使う事すら普通にある。

そもそもiPhoneはケータイと言うより、スペックも限りなくPCに近い。なのでバッテリーの減りなんかは相当激しい。それに今までケータイと分かれていたiPodと合体しているので尚更だ。でもiPhoneはバッテリー充電のサードパーティが豊富なのが嬉しい。iPhoneユーザーならどれか1つは欲しい所だろう。私はSANYOのエネループを使っている。(下のAmazonアソシエイト)

他にもカバーが豊富だ。ジョブズ氏はiPhoneはカバーを付けずに使うべし!と言っているらしいが。でもカバーを選ぶのも楽しみで、個性を生かせておもしろい。私は元々のデザインを損ねたくないが、落とすと困るので透明のプラスチックのカバーを付けている。ヨドバシカメラとかに行くと、iPhoneのカバーが100種類くらい販売されている。世の中着せ替えケータイとかあるけど、iPhone以上の着せ替えケータイはないと思う。

そして続いて変わったのがスケジュール管理だ。昔はケータイでスケジュール管理してたけど、最近はずっとリアル手帳だ。ケータイは落とすとデータがなくなるとよく言う。でも手帳も落としたら終りで、ハッキリ言ってどっちもそんなに変わらないように思う。一番いいのはどっちにも保存しておく事だろう。iPhoneの場合は、iPodと同じくPCとデータが自動的に同期される。なのでケータイ水没したからアドレス帳が消えた!スケジュールが消えた!みたいな面倒くさい話は基本的にない。つまりとても安心なのだ。

スケジュールもiPhoneとPCで同期される。実はこの便利さはtouchの時代から知っていた。けど、iPodは常にポケットに入っているわけではないし、利用していなかった。でもiPhoneを購入してからは利用するようになったのだ。まずはiPhoneのデフォルトのカレンダーと、MacのiCal(WindowsならOutlook)を同期させて利用していた。でも最近はGoogleカレンダーと、それに対応したiPhoneアプリ(私は「さいすけ」)に完全移行した。こっちの方がデータが消えるリスクが低くて安心で、便利だからだ。OSにも依存しないし。もちろんリアル手帳も仕事や就活の場では手放せない。けど、スケジュール管理は大きく変わりそうだ。

続いてGPSの存在だ。私はGPS付きのケータイを持っていたわけではない。身の回りにはGPS付きのケータイを持っている友達はぼちぼちいる。でもGPSなんか地図で現在を調べるくらいしか使えないし、地図を使わなければGPSなんか無駄じゃないの?と長らくの間思っていた。でもiPhoneのGPSは全く違う。アプリと連携し、GPSにこんな使い方があったのかとだた驚くばかりだ。例えば近くのレストランを調べたい、ホットペッパーでクーポン券を探したい、天文アプリで現在地を設定したい。そんな時にGPS付きなら自動的にやってくれるので、場所を指定する手間が全くない。地図で使うことだけが、GPSの使い方ではない事に、始めて気付かされた。

iPhoneを購入すると、生活が変わる。もう手放せない。そう言った事はよく耳にする話だ。それを実際私が購入して、ものすごく実感している。日本人は既存に対するデメリットばかり取り上げるので、おサイフケータイが使えないとか、そんな事ばかりをゴチャゴチャと言う。でもiPhoneにできて、日本のケータイにできない事の方が、数えきれないほど圧倒的に多い。一度iPhoneの利便性を知ってしまうと、普通のケータイには戻れない。さすがアップル。世界100カ国近くで販売されているだけの事は十二分にある。


▼私がiPhone用に買ったのバッテリーとそのケーブル。これで1回と2/3回くらい充電できる。もっと容量の大きいタイプや、iPhoneに直接接続できるタイプなど、いろいろある。iPhoneだけでなく、もちろんiPodにも対応している。購入する際は、自分に合ったタイプを要チェックだ。

SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用リチウムイオン電池使用) KBC-L3AS
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posted by ともや at 03:45| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac・iPhone・PC

2010年01月31日

iPhoneにマルチタスクは必要!?

よくiPhoneで話題に上がる事の1つに、iPhoneにマルチタスクは必要かと言う事。iPhone OS 3.0で搭載が噂されたけど、結局付かず。次のiPhone OS 4.0では搭載されるかと、また噂されている。けどiPhoneにマルチタスクなんかいらいないと言う人も少なくないように思う。賛否両論が分かれる所だとは思うけど、ここでは私の持論を展開したいと思う。

結論から言うと、私はマルチタスクに必ず対応して欲しいと思っている派だ。それはiPhoneにかかわらず、普通のケータイの時代から思っていた。確かにマルチタスクを搭載するにはいろいろと難しい面がある。けど、利用者にとってはとても便利になると思う。

iPhoneでマルチタスクに対応させる必要があるかどうかは、その人の使うアプリによって大きく左右されると思う。1つ1つ切り替えればそれでいいようなアプリを使っている人にはそれでいいだろう。でも、表示させている設定が複雑なアプリで、再起動してもその状態が保持されないようなアプリがある。その場合には、いちいちアプリを切り替えるのは非常に面倒くさい。

例えば私は天文アプリを使う事が多い。天文アプリもそうだけど、iPhoneのアプリはどれも一長一短な事が多い。あれはこのアプリで出来ても、これは出来ない、なんて事はよくある話。そんな時、いちいち切り替えるは面倒くさい。他にもiステラやStarmapなんかで星図を表示させ、詳細を表示させたりする。場所や時刻などの設定もいろいろしておいてだ。そこで、あっ、メールが来た!なんて時は、終了させないといけない。もう一度起動すると、また1から設定し直し。何度もメールをやり取りしている時なんかは、私は再設定が面倒なアプリは使わない事にしている。と言うか使えない。

iPhoneにマルチタスクが不要だと言ってる人は、きっとそういう使い方をしていない人だろう。日本ではソフトバンクだから電波が届かないとか、お財布ケータイが使えないとか、iPhone以外のケータイを同時に持っている人は少なくない。でも一応iPhoneは携帯電話だ。その事をド忘れしてるのだろうか。

今までとりわけマルチタスクについていろいろ言及した事はなかった。でもiPadの発表でさすがにアレ?と思った。あれほどの大画面、多機能で、iWorkにも対応しているのに、マルチタスクには対応していない。当初のMacintoshのような、シングルタスクを連想させずにはいられない。ちなみにAndroid OSでは、すでにマルチタスクに対応している。

iPadはiPhone OSなので、まぁ仕方がないのかもしれないけど。けど、iPhone OS 4.0では、ぜひマルチタスクをサポートして欲しいと願ってやまない。


▼Safariのように複数に対応できたらいいのに。
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▼こんな感じでいろいろ詳細を調べてる時に再起動したら・・・??
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posted by ともや at 02:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac・iPhone・PC

2010年01月25日

iPhoneでISSの予報を調べる

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日本人宇宙飛行士の若田さんや野口さんの搭乗で、いつもより注目が集まっている国際宇宙ステーション(ISS)。都会からでも肉眼でも十分見ることができる。あの中に野口さんが乗っていると思うと、なんか不思議な感覚になる。そのISSを見るための予報サイトが、JAXAのHPなどである(コレ)。けどそれだけでなく、iPhone/iPod touchでも予報のアプリがある。今回はそのうちの1つ「ISS Visibility」にスポットを当てたいと思う。

一口にISSと言っても、さすがiPhone。いろんなアプリがある。その中で値段が230円と安いアプリを紹介する。もうちょっと高い、350円の「Spaxe Station」なんかもある。こっちは地球全体の地図が表示されたり、何かと多機能だ。だけどISSの予報を見る程度なら、ISS Visibilityで十分な機能が付いている。ISSを頻繁にチェックした人には要チェックのアプリだ。

▼ISS Visibility
http://itunes.apple.com/jp/app/iss-visibility/id314583174?mt=8


▼まずは起動画面。せめてアプリ名くらい入れてはどうかと思ったりする。
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▼始めにこの画面が出てくる。場所を指定して保存できる。私はとりあえず自宅で登録した。
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▼続いてISSを見る事が出来る近日のデータが一覧で表示される。それぞれの時刻、残り時間、継続時間、等級が表示されている。等級は図式化されていて分かりやすい。期間は10、20、30日の3段階で設定できる。
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▼一覧の中からタップすると、その詳細のデータが表示される。
 地平線から登って来て沈むまでの継続時間(Duration)、等級(Mag)が上に表示されている。
そして登り始め(Start)、最大高度(Max)、沈む(End)までの各データが表示されている。それぞれ時間(Time)と高度(Alititude)、方角(Azimuth)だ。
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▼全天表示でISSの軌道が表示される。この図は拡大縮小できる。(Whole Sky Chart
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▼星図の詳細の表示。この図は拡大縮小できる。(Detailed Sky Chart
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▼設定した場所付近の上空を通過する経路と、その時刻が分かる。(Ground Plot
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国際宇宙ステーションとはなにか (ブルーバックス)
講談社
若田 光一

ユーザレビュー:
どうしてこの方はこん ...
宇宙を目指す人、そし ...
大変興味深く読ませて ...
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posted by ともや at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac・iPhone・PC

2009年09月12日

H-UB打ち上げとTwitter中継

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昨日JAXAがH-UBロケットの打ち上げに無事成功した。私はJAXAのHPで、打ち上げの中継を見ていた。他にもNASA TV、ニコニコ動画、BS NHKなどでも中継されていたようだ。今までNASA TVで若田さんの帰還など、いろいろ見てきたけど、日本の打ち上げ中継を見るのは初めてだった。ISSに物資を送るとあって、NASA TVで世界中に中継されたのは、日本が世界的に信頼が上がってきていることだと思う。

それで今回の打ち上げで事前に話題になっていたのが、Twitter中継だ。日本最大の宇宙開発ニュースサイト「sorae.jp」が、「sorae.jp x twitter によるH2Bロケットの打上げ中継」を予告していた。星が好きな人のための新着情報でもそれが掲載されていたので、目にした方も多いのではないだろうか。今までサッカーなど様々なTwitter中継が行われていたけど、天文関係での大きな中継は、国内では初めてだと思う。

Twitterのつぶやきは縦軸の時間軸で「タイムライン(TL)」と言われ、リアルタイム性が非常に高い。それを利用しての中継だ。sorae.jpの他にも、松浦晋也さんもTwitter中継されていた。関係者にしか分からない情報はこの二方からだけだったけど、打ち上げ自体はTwitter全体で盛り上がっていた。その時間、TLが打ち上げ一色に染まった。他のネットサービスでは絶対にありえないことだ。

打ち上げ後の記者会見も中継が続いていた。もちろん後から見直すこともできるので、情報ツールとしても非常に高いと思う。以前の日食や若田さんの帰還、アップルの発表など、今までにも同じようなことがあったけど、今回のは今までで1番すごかった。Twitterの有効性を改めて認識させられた。今後もこのような中継が増えてくると思う。Twitter以上に現場の情報を早く収集する方法はないだろう。

H-IIB/HTV、打ち上げ成功! - 星が好きな人のための新着情報
JAXA|HTV/H-IIB特設サイト
Twitter @sorae.jp
Twitter @ShinyaMatsuura


image credit: JAXA/sorae.jp/twitter
posted by ともや at 02:06| Comment(1) | TrackBack(3) | Mac・iPhone・PC