あけましておめでとうございます。世界天文年2009が来たと思えば早くも1年。あっと言う間に過ぎ去ってしまった感がある。世界中で天文ムードになった事は、本当に良い事だったと思う。私たちもゲリラ観望会の活動を始めて早くも1年。世界天文年の公認として活動させて頂き、本当にいろいろとお世話になった。
ちょっと前に公認イベントのアンケートが来て、ぜひ2010年も何か続けて欲しいと書いた。海部先生にも、ぜひ何か続けて欲しいと直接お話した。全部続けるのは無理だけど、何か続けようと考えているとの回答を頂いた。
我々のような学生やアマチュアの場合、公認の肩書はとても心強いものがある。もちろん実績が募ってきて、グループが成長していたらまだよい。ところがまだ1歩も踏み出していない学生団体などにとっては、とても心強いものとなった。観望会の使用許可を貰うにしても、実績がほとんどないのに、なかなか許可は貰いにくい。でも公認でやってるんです!と言うと、フムフム的な感じで検討してくれた。お墨付きと言うものだろうか。
もともと私たちが活動を始めようと思ったキッカケは、1年ほど前にブログで書いた(
コレ)。以前から興味があったゲリラ観望会を、世界天文年の公認でやってみるのもおもしろい。それで結成したグループだった。その時に後押しになったのが、世界天文年だった。
もちろん世界天文年だからと言って活動した訳ではないし、あくまでキッカケに過ぎない。でもキッカケを作ってくれたのは、紛れもなく世界天文年だった。世界天文年が終わったからと言って天文の熱が冷めるのではなく、今後も継続してこのムードが続いていけたらいいと思う。もちろん私たちもこれからも活動を断続的にでも続けようと思っている。
もっと多くの人に天文のすばらしさを知ってもらいたい。その思いはみんな共通だと思う。