2008年10月12日

学科で宇宙論

大学で物理を勉強していながらも、あまり学科ネタは少ないのでたまにはしようと思う。3回生になれば宇宙の授業も本格的になってくる。今は「宇宙物理学」の授業がある。宇宙論について教科書に沿いながら勉強する。もともと物理自体が難しすぎてよく分からないけど、やっぱり宇宙ネタだと授業もおもしろい。

教科書はバーバラ・ライデン著の「宇宙論入門」を使っている。実はゼミは希望通り「宇宙論研究室」に配属になり、そこでも同じ教科書を使っている。ひたすら公式が並んでて全然入門とは思えないけど、宇宙論全般が広く浅く書かれているので入門書なのだろう。序文には物理学と天文学を専攻している3、4回生で、数学などの予備知識があるものと仮定していると書かれている。そりゃあ難しいはずだ。だけどアマゾンでもランキングが結構高いし、本屋でもよく見かける。誰が買っているのか分からないけど、それなり人気のようだ。

内容は難しいけど、公式を使うとまた違う視線で宇宙を見れることに気づいた。文章で書いている普通の本ではこうだからこうなるぐらいにしか書かれてないけど、式を使うとその理由が具体的によく分かる。まだ始まったばかりだからこれからどうなるか分からないけど、本の始めの基本的なところでも式を使うとなるほどなぁと思ったりする。

だけど本の最後の方の式は意味不明。やっぱりあのへんは文章でいいかも....。まぁそんなことも言ってられなので、これから少しずつ勉強していこうと思う。


宇宙論入門
ピアソンエデュケーション
バーバラ ライデン

ユーザレビュー:
良い入門書です。一応 ...
専門家の卵から趣味人 ...
孫の手。宇宙論を専門 ...
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▼本の中身はこんな感じ。Σ( ̄□ ̄;)
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2008年08月19日

研究は企業もすごい

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世界各国で大口径望遠鏡や観測装置が建設され、大きな成果を上げている。大学や研究施設の名前が大きく取り上げられるけど、実は装置を作った企業も結構すごい。今日はそんな企業にスポットを当ててみたいと思う。

今、日経サイエンスがニュートリノを短期連載している。9月号にはカミオカンデの光電子増倍管を作った企業が取り上げられている。詳しくは読んでもらいたいけど、企業の驚くべき努力が書かれている。あの企業がなければ、最悪小柴さんのノーベル賞の受賞はなかったかもしれない。小柴さんがノーベル賞の授賞式に企業の方も招待したほどだ。

身近にある西はりま天文台のなゆた望遠鏡も、三菱製の望遠鏡が使われている。既製品ではなく、西はりま専用の特注品だ。基本的な設計は研究員が行い、三菱が制作した。ファーストライトも三菱の技術者たちと研究員が一緒に行い、一緒になゆた望遠鏡を作り上げた。フランス製の2mも鏡も、三菱が受注して作ってくれたそうだ。

現在もメンテナンスは研究員だけでなく、三菱の方もたまに来られている。まさに研究は企業も一体になって行うものだと思う。なゆた望遠鏡にはMITUBISHIと大きなロゴが書かれている。三菱の方々も、なゆた望遠鏡を作ったことを誇りに思っているだろう。三菱のホームページには、なゆた望遠鏡を作ったことが大きく書かれている。

そう言った面では、技術者も研究者と思いは一緒なんだろうなぁと思う。やっぱりこの世界は夢やロマンで溢れていると思う。

・三菱電気 キーテクノロジー
http://www.mitsubishielectric.co.jp/key-technology/index.html
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2008年08月16日

いっぱいある天文ソフト

最近ホームページに「様々な天文ソフト」のページを作ってから、さらに天文ソフトに興味を持ち出した。Windowsだけでなく、MacやLinuxと視野を広げて行くと、本当にいろんなソフトがある。全部はとても紹介しきれないけど、主要なものだけ紹介している。

もともと私は中学生くらいの頃からステラナビゲータを使っていた。フリーソフトという言葉自体がまだ普及していない当時は、ステラナビゲータの存在くらいしか知らなかった。でも最近はなんでもオープンの時代になってきて、マイクロソフトのように、なんでもお金を取ることの方が白い目で見るようになってきた。もちろん今は天文ソフトもフリーがたくさんある。

今はフリーの天文ソフトでも結構使えるのがめっちゃ増えている。というより、これが本当にタダ?というのがかなり目立って来た。別にお金を出してまでソフトを買うほどのものじゃないやろ〜という空気が漂っている。と言っても私はステラナビゲータの愛用者だけど....。(まぁ実際あれは便利で多機能すぎて手放せない)

フリーのつるちゃんのプラネタリウムも、観測用にも結構使える。国立天文台のMitakaは、さすが日本という感じ。GoogleがNASAと手を組んだのも最強だ。どうやら最近のNASAは、研究内容を一般の人にも分かりやすい形で公開していきたいらしい。喜ばしいことだ。ただGoogle Earthはもうちょっと軽くならないのかな?Macで動かしても重たい。

ステラナビゲータの対応していないMacユーザーは、ユーザー毎に使い方が違ってくるところ?そして話題にもなる所。まっ、やっぱりiStars、Stellarium、Celestia、Mitaka Plusって所がポピュラーかな。でもやっぱりステラナビゲータがMacにも対応して欲しい。

とりあえず、Web2.0に乗ったオープンソースなソフトは、やっぱり質が高い。今後もこんなソフトが増えてくれると、ファンとしても嬉しい限りだ。でも、どれを選べばいいのか迷うハメにもなるかも....。

・様々な天文ソフト - Star Stars
http://star-stars.rgr.jp/soft.html
posted by ともや at 04:02| Comment(0) | TrackBack(2) | 独り言

2008年08月05日

ブログ通信簿

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gooがおもしろいものを公開している。それは「ブログ通信簿」というもので、ブログを分析し、通信簿を作ってくれるサービスだ。ブログ性別・年齢、主張度、気楽度、マメ度、影響度、通信簿が判定される。

これを知って早速やってみた。驚いたのはブログ年齢55歳!?私は21歳。通信簿の説明を読むと、言葉遣いや内容から判定しているらしい。ということは、私の言葉遣いは55歳のおっさんなのか...。しかも性別が不詳!?

他の判定は5段階で評価されている。主張度が4で、自分の意見や主張が多いようだ。後は全部3で、まあまあと言ったところかな。通信欄は、「文化祭実行委員タイプ」らしい。まぁ間違ってはないかなと自分で思ったりする。最後に学者を目指しましょうというのは、天文学者になれということ!?

お遊びと言えどもなかなか楽しむことができた。ブログを持っている人はぜひ判定してもらうべし。


・ブログ通信簿 - gooラボ
http://blogreport.labs.goo.ne.jp/tushinbo.rb
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2008年07月08日

意外と難しいドブソニアン

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望遠鏡には様々な種類があるが、その中に「ドブソニアン」という望遠鏡がある。これは大口径の望遠鏡を出来るだけシンプルに作り、コストを抑えた望遠鏡だ。不要な部分を取り除き、目で見るためだけに作られている。なので写真は撮れないけど、その価格がとても魅力的だ。

例えば国際光器のWHITEY DOBの場合、30cmの大口径でなんと109,800円だ!私のセレストロンC11は一式で50万円。追尾や自動導入は付いていないけど、5分の1の値段で買える。20cmであれば、49,800円だ。気軽に大口径に手が届く。300倍という高倍率で見る土星の姿も、そう難しいことではない

ところがドブソニアンはアナログで一見簡単そうに見えるけど、意外と操作が難しい。慣れないとそう簡単には使いこなせない。高度が低い天体の場合は、望遠鏡を地面に寝かすような状態にしないと導入できない。もちろん見る姿勢も辛くなる。望遠鏡の底を軸にして動くので、先端のアイピースの部分は大きく振られることになる。この状態での導入がかなり難しい。

さらにドブソニアンには微動装置がない。望遠鏡本体を持って操作するフリーストップタイプで、高倍率にはキツい。もともとドブソニアンは低倍率の大口径で、星雲・星団を見るような望遠鏡だ。だから高倍率で使うような望遠鏡ではないけど、実際には300倍とかの高倍率で見ている方もいる。こういう状態で導入、追尾するには、かなりのテクニックが必要だ。だから初心者が簡単に使いこなせる望遠鏡ではないだろう。

実際に30cmクラスのドブソニアンを何度か操作したことがあるけど、やはり難しい。だけどやっぱり大口径で見る天体は魅力的だ。わずか10万円であの迫力は、お買い得としか言えないだろう。天体写真に一段落着き、自動導入にも飽きて手動の魅力を再認識した時、ドブソニアンはきっと魅力的な望遠鏡だろう。でも私にとっては、まだまだ先の話だ。1年以上経っても使いこなせていないMy望遠鏡を、早く使いこなせるようになりたい。
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2008年06月04日

梅雨・・・

ついに梅雨の突入した。雨ばかりで星が全然見えない嫌な時期だ。去年は望遠鏡を買ったばかりで星を見たい頃に、30日以上連続で星を見れなかった記憶がある。今年はどうなってしまうのだろうか?少なくとも天気予報を見ている限りでは星を見れる期待はできなさそうだ。

5月病からまだ抜け出せていない私は、この雨に参っている。3回生にして5月病はなさそうだけど、思いのほか重くのしかかっている。これから星が見れないとなると、さらに溜まりそうだ。きっと梅雨が開けた頃には土星があれ〜と思うほど西に傾き、季節は早くも夏の星空に。

桜が咲いたと思えばもう夏かぁ...。そう言えば新しく1回生がたくさん入ってきた。今年は望遠鏡も持っている人もいて、会話が弾みそうで楽しみだ。早く梅雨あけて星見に行きたいなぁ〜。

それでこの前の部活で望遠鏡の勉強会をプレゼンでやった。去年と同じプレゼンで、去年は1時間15分ほどかかったけど、今年は1時間5分ほどで終了した。同回いわく前より説明がうまくなっているんだとか。でもやっぱりまとめるって難しいなぁと思う。しかも最近は「え〜」という言葉が多様しているような気がする。前は全然言わなかったのに...。それに微妙に繰り返しの言い方が多いような...。んん...西はりまの研究員のようにうまくなりたいと思う。

今年は現役最後の年だから、後輩にバンバン星のことを教えて引退したいと思っている。気が向けば勉強会をいっぱいしたいなぁ〜。
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2008年05月27日

空を見上げる

「最近いつ空を見上げましたか?」なんて言う言葉は、このブログの常連さんにはあまり関係のない話だろう。でも現代社会を生きる人にとっては若者でも空を見上げることなどほとんどないのではないだろうか。ちなみに私は毎日何回も空を見上げている。朝、昼、晩、そして夜空。何度見ても見飽きることがない。

日本は晴天率が悪い国で、わずか3割くらいしか晴れることがない。ずっと空を見ていると、雲がないことなどそうそうない。いつも違った形で雲が浮かんでいる。たまに快晴かと思うと、光化学スモッグが大空を占めていたりする。また、光害が夜空をかき消している。自然と人間の様子が空を見たらよく分かる。

仕事やバイト帰りに、ふと夜空を見上げて見入ってしまったという話をたまに聞くことがある。やっぱり地球に住む人間である以上、だれもが空を見て癒されるだろう。たまにでもいいから、空を見て、夜空のきれいさに気づいて欲しい。天文台でも、そんなことを伝えられたらいいなと思っている。
posted by ともや at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言